他者に代わって語ること 20231117越門第2回
今回は、誰か他の人に代わってある出来事について語るということ、広い意味での「証言」について考えてみようと思います。 次のようなシチュエーションを想像してください。 おじが亡くなりました。彼の葬儀が終わり、親族が集まって食...
今回は、誰か他の人に代わってある出来事について語るということ、広い意味での「証言」について考えてみようと思います。 次のようなシチュエーションを想像してください。 おじが亡くなりました。彼の葬儀が終わり、親族が集まって食...
「声のつながり研究会」(声の主体による文化・社会構築研究会)提供のラジオ番組「声のつながり大学」(仙台コミュニティFMラジオ3)第62回 放送のおしらせです。 ラジオ番組「声のつながり大学」第62回放送(2...
今回は、近現代日本文学の研究者佐藤泉の新著『死政治の精神史』を取り上げ、現代社会に対する著者の透徹した批判意識のもと、新たに照らし出されていく森崎和江、石牟礼道子の「聞き書きの文学」の意義を考えたいと思います。 この著書...
「声のつながり研究会」(声の主体による文化・社会構築研究会)提供のラジオ番組「声のつながり大学」(仙台コミュニティFMラジオ3)第61回 放送のおしらせです。 ラジオ番組「声のつながり大学」第61回放送(20231103...
今回は、日本で最初の近代的な国語辞典、大槻文彦の『言海』についてです。政府の命で、明治八年(一八七五)に着手して、同一九年に完成しています。明治二十二年から二十四年にかけて、四分冊で、みずからお金を出して出...
「声のつながり研究会」(声の主体による文化・社会構築研究会)提供のラジオ番組「声のつながり大学」(仙台コミュニティFMラジオ3)第58回 放送のおしらせです。 ラジオ番組「声のつながり大学」第58回放送(20230915...
今回は、コロナ禍のさなかで近親者を亡くした2人のフランス人作家が、その体験に基づいて書いたそれぞれの作品を取り上げ、文学における言葉と近親者の死の表象の問題を考えます。 最初は、アデル・ヴァン・レート(Adèle Va...
「声のつながり研究会」(声の主体による文化・社会構築研究会)提供のラジオ番組「声のつながり大学」(仙台コミュニティFMラジオ3)第57回 放送のおしらせです。 ラジオ番組「声のつながり大学」第57回放送(20230901...
声のつながり研究会(第6回)を下記の通り開催いたします。 ZOOMにてオンライン視聴いただけます。視聴を希望される方は、下記の申し込みリンクに必要事項を記入して送信してください(締切:9月4日)。なお、講演会アーカイブの...
声のコラム7では、黒川裕子による『#マイネーム(ハッシュタグ・マイネーム)』を取り上げます。本書は、児童文学に分類される作品ですが、そこに描かれているのは、子どもたちの気持ちが仲間と出会うことで形になり、言いたいことを声...